初めての不動産売買 仲介手数料のしくみについて -嘉手納町の不動産会社近代開発-
- kindaik
- 2024年6月3日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年7月28日
今回は、不動産のご売却を依頼する際の仲介手数料について(^^♪
査定ご依頼の際によく聞かれるご質問なので、計算方法についてなるべく分かりやすくご説明していきます。
仲介手数料は、お客様からご依頼された大切な財産である不動産を安全に取引できるよう調査・買主様と無事に取引を完了させた際に頂く報酬【成功報酬】となります。
手数料について不動産価格の3%とゆう数字は聞いたことがあるお客様も多いと思います。
実は手数料の計算については、価格(税抜)ごとに下記のとおり料率が定められています。
※宅地建物取引業法により定められた報酬の上限額となります。
200万円以下 | 5% |
200万円を超える部分から400万円まで | 4% |
400万円を超える部分 | 3% |
例として1,000万円の物件を取引したと仮定して計算してみます。
STEP1⃣
5%の対象は200万円以下なので、200万円×5%=10万円
STEP2⃣
4%の対象は200万円を超える部分から400万円までの200万円×4%=8万円
STEP3⃣
3%の対象は400万円を超える部分なので600万円×3%=18万円
合計36万円+消費税10%【令和6年時点】で実際は39万6,000円となります。
と上記のように3段階の計算を入れて計算するのですが、実務上は速算式があります。
よく見かけるのは計算書の中に記載される3%+【6万円】の数字です。
初めて不動産を取引されるお客様からすると、数字を見ただけではこう感じるかもしれません、、、
もしかして謎の手数料的なやつ上乗せされて騙されてない?

ご安心して下さい!履いてますよ!
いや、合っていますよ!
前の料率に速算式を追記した表をご覧ください。
200万円以下 | 5% | |
200万円を超える部分から400万円まで | 4%(+2万円) | |
400万円を超える部分 | 3%(+6万円) |
赤の数字が速算式を使用した場合に加算される金額となります。
では例として、先に計算した3段階の計算を使用せず、1,000万円に3%を単純に掛けて計算してみましょう。
1,000万円×3%=30万円
先ほど3段階の計算を入れて出た数字が36万円
お気づきになりましたか?
3%で一括計算した場合との差額が6万円となります。
400万円までの料率は決まっているので、6万円を足すことで、簡略化できる仕組みとなっております。
なので、プラスの6万円は計算を簡略化する為の調整額とゆうことです。
表の400万円未満の場合に使うプラス2万円も同じく5%の部分を計算しなくても、2万円プラスすることで、簡略化する仕組みとなってます。
以上が、仲介手数料についての簡単なご説明でした!
先にも記載しているとおり、5%・4%・3%の数字は価格によって決められた報酬の上限となります。
近年では手数料無料や割引などを行っている業者様も見るようになりました!
売主様からのみ手数料を頂き、買主様が購入しやすいよう、買主手数料を無料にしたりと企業努力に脱帽でございます( ;∀;)
また、お客様への責任を果たす為にしっかりと正規の報酬を頂く業者様。
それぞれの考え方があって良いと思います(^^)/
ただ、安くしているのには、各社の努力でそうする為の仕組みがありますので、お客様自身でも「なぜ安くできるのだろう?」「メリット・デメリットは?」など業者を選定する目を養うことも大切だと感じます。
ここまで、読んで頂き有難うございました!
近代開発では、その他不動産についてのご相談も無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください!
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